イベント記録:ヘル・クラウンを脱出せよ!(1dayヘル・クラウン)①全体レポート編

最終更新日:2024/11/01  編集:レコン・ギス田

どうも、寒暖差が激しくてDV彼氏みてえだなと思うレコン・ギス田です。別れたくても別れられないしね……。

今回の記事は無事終わりました、10/27開催の「ヘル・クラウンを脱出せよ!」についてのレポートその①になります。(その②では、ナラティブ風にまとめます。キャラ名とかバンバン書くよ!)

脱出者と略奪者の2陣営に別れての4対4。かなり珍しい形式ですが、おかげさまで大変楽しいイベントになりました。参加者の皆さん、ご協力・支援下さった皆さん本当にありがとうございました!(改善点はありつつ今後需要がありそうならこれは……と思ったり思わなかったり)

あと今回参加者の方からファンアートをいただいたのでこちらで紹介!

いやあ色々テンション上がるのにこういう小道具類はあればあるだけいいですからね。ありがたいことです。

さてさてそんな始まる前から盛り上がったヘル・クラウン会の模様になります。

はじめに

運営周りは今回は端折って、ばんばんゲーム内容を解説していきますね。

ヘル・クラウンについては舞台設定をこちらで用意し、その上で自軍の設定を用意いただいたもので始まりましたが、最初の組み合わせについては前回前々回の記事でウォーバンドを紹介した順番、ロスター提出が各陣営で早かった順番です。そしてバトルプランは最初の一幕、脱出しようとした瞬間に襲い来る略奪者達……ということで下記のバトルプランになります。

なおイベント時の連絡については、主催のみ発言するDMグループを作って各種連絡をしていました。当日もそこにバトルプランや配置等を送付することで皆さんスマホで当日確認いただけるようにしていました。

こんなんですね。(PPTで作ろうとしてたんですが面倒なんで諦めました😂

第1戦:生存者を救え

兎にも角にもその手の準備をしたらぱぱっとセッティングいただいてゲームスタート。なお今回のバトルプランは各陣営の出目によって配置場所が変わるものになっています。序盤から脱出者には過酷な戦いが強いられる事になりました。

脱出者と略奪者、わかりやすい構図での戦いです。略奪者は当然ガンガン攻めていくスタイルですね。

トークンの取り合い、もとい生存者の救出ということで、中には生存者ミニチュアを用意される方もおりました(なんか持ってきてましたが両方同意してたのでOK!)。相手を上手く釣りだしたり敵陣にラットオゴウルを突っ込んだりしていて速攻での勝負を掛けていきます。

また一方では中央の壁を上手く使って相手の動きを止めたり、騎兵の動きにも素早く対応して守り切ることに成功した軍勢もおりました。

ということで上手い具合に勝ち負けは2対2!次の展開は勝敗どちらかを決めなければならないので、陣営ごとのロールオフで勝者を決定。無事脱出者が勝利しました。やったね!

第2戦:闇を奔る刃

第2戦は普通のヘル・クラウン市民であるところの生存者を逃すことに成功した脱出者達が、陽動として敵陣を突っ切るルートになります。

バトルプランとしては脱出者は設定された退路目指して駆け抜けるというもの。

当然それを妨害する略奪者はギチギチに囲んできます。ここはさすが足の速さに定評のあるスケイヴンだけあって、ストームキャスト達を次々に囲んで作戦を失敗に追い込みます。

ここは3勝が略奪者に奪われてしまいますが、しかし踏ん張るウォーバンドもいました。

テレインの高さを活かし、脱出口へと最終的にジャンプして逃走を図る、という作戦でしたが、下にワイルダー・フィーンドが待ち受けているため、半数はやられて半数が脱出に成功する、という過酷な戦いになりました。

他の参加者からの「蛮族の成人式じゃないですか!」というコメントは的確でしたね。

そんなわけでトータルでは3対1。略奪者の勝ち越しということで、互いに勝敗は拮抗します。いやあ良い展開ですね。

おまけ戦:生き残るのは我らのみ&塔の支配者

次でキャンペーン的にはいよいよラスト!……となりますがここまでの各ゲームごとに追加された強化要素も増えてきて、それらの試す機会としておまけゲームを実施します。今回は陣営線ということで一度タッグバトルです。勿論ここでも終了後の強化要素はありますよ。

塔の支配、もとい盤面で一番の高所の取り合いですが、脱出者がひたすら登る一方で略奪者は射撃でひたすら妨害、ということで最終的には脱出者が粘りがちしました。根性ですよやっぱり!

ラットオゴウル4体をぶち込んでの殲滅戦に挑んできた略奪者。怒涛の猛打でストームキャストのヒーロー一体を落とします。が、脱出者達は上手い具合に囲みこむと、雑兵の出目が暴れたり更には強化されたヒーローによる攻撃でラットオゴウル撃沈!

先般の恨みを晴らすような、脱出者側が2卓どちらでも勝利するという展開になりました。

3戦目:許容もなく慈悲もなく

最終戦は真っ向勝負。色々やりましたが最後は殴り合いましょう、というバトルプランですね。

強化されたヒーローや神器によって、熱い戦いが繰り広げられます。

真っ向からぶつかるものもいれば、その逆で徹底的に相手と組み合わずに遠距離戦を仕掛けるスタイルもあります。

敵を倒して勝利点をとるということで、大物狙いでの攻めを仕掛けるものも。

しかし今回のナラティブ会による強化の行き着く先、与えるダメージを6点強化された超強力ヒーローが暴れまわる卓も。一回で26点与えるとか、、当然ながら敬遠策を取られてしまいました。

ということで勝負の結果は2対2!またかよ!と思いつつ今回はゲーム中にも勝利点を取り合っていたのでそちらを計算したら、、13対13!!

なんでやねん!と全員でざわめきつつ、やむなく互いの陣営の倒してファイターの合計ポイントを競い合うことに。その結果が……略奪者の勝利となりました!!うわあいい勝負だ!

ということで皆の奮闘もありナラティブとしても、またゲーム会としても大変盛り上がりを見せて、「ヘル・クラウンを脱出せよ」は幕を閉じたのでした。

まとめ

という事で白熱した戦いを見せてくれた面白い会でした。ルール的にはマッチプレイと違って完全にフェアなゲームとも言えないものもありましたが、8ウォーバンドもいて相手も自分のステータスもバンバン変わっていく状況で、全体で見れば刺激的なゲームができたんじゃないかなと思います。

またゲームごとに各卓の状況についての報告を今回入れてお互いの状況、というかどんな戦いをしたのかを話してもらっていましたが、本当に面白かったです。当人から聞くと全然ちがいますね。それにみんなで遊んでいる一体感みたいなものも作れたんじゃないかなと手応えを得られました。

いやほんと最後の点数計算ではみんなどよめいてましたし、こういう盛り上がりはいつもと違って嬉しい誤算でした。(主催としてキャンペーン設計した身の上としてはヒヤヒヤしていましたが)

という事で今回はここまで。物語の終わり等も含むストーリー仕立てのは次回の更新で。
そのあとで今回のキャンペーンツリー、もとい他のED等も書いたから見てね!いやキャンペーン小譚、今後皆も作って遊んでほしいですね。ではまた!

(写真:本人撮影)

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