最終更新日:2024/06/19 編集:レコン・ギス田
どうもレコン・ギス田です。ということで始まりました新シリーズ記事。今回はまだキャンペーンで遊ぶまでのお話。長いんだなこれが……😋。
始まりは去年の夏。2023年7月にウォーハンマー40kが10版に版上げすることになりました。
ちょうどその時分、発売予約の時期に開催されたのがTour of Duty。いわゆるウォーハンマー合宿ですね。私もサイトを開くちょい前ということで見聞を広めるべく参加、AOSで楽しくゲームしていましたが、それ以外にも盛り上がったのが飯時。
はじめましての方ばかりでしたが、趣味も同じということで話が弾まないはずもなく、あれやこれやと与太話で盛り上がりました(なおこの時は私がウォーハンマーサイトやりますとかの話は特にしませんでした。仲良くするのに下心あると思われるのも嫌だったので)。
そんな時に関西の某元海外留学生の方から40kの遊び方を聞く機会があり、焼き肉ウォーロードなる仲の良いグループで遊ぶという戦いをされている(ニュアンスに間違いがあるといけないので詳細は御本人のブログでご確認ください)という話を楽しく聞きました。
その中で私が特に魅力的に感じたのが、遊ぶ際にナラティブ要素を加味していたこと。グループ内で40kゲームをする際に、独自に背景ストーリーを作りながら遊び、その結果を反映させていくという遊び方をされていると伺いました(詳細はここも同上)。
40kについてはスターター周りを買って入るものの、他ゲームに手一杯というところもあり、マッチングでやるにはちょっと練度が足りないためどう遊ぶかを少し考えていたところでもあったので、これは良いな、とナラティブでのプレイをメインに遊ぼうとこの時に考え始めました。
その後は無事リヴァイアサン発売を迎え、コンパトで一度遊んで勝手を試しつつ、コアブックのキャンペーンシナリオを読んでテンションを上げていました。ローンチボックスのコアブックだと、クルセイドルール・キャンペーン:ティラン戦役がまるごと入ってたんですな。これは超良かった。
そんなわけで実際にどう遊ぶかを考えた結果、やはり固定のグループで遊ぶ、という所で4人グループが現実的だと判断(多すぎず少なすぎず)。ナラティブ会の下準備として、3人に声を掛けて遊ぶことにしました。40kで遊んではいるけどそれほど活発には遊んでいなくて、という所のメンツで、あまり私と練度が離れていない方々です。
2人は他の会でもお馴染みでしたが、1人は私以外とはほぼはじめまして。ただ全員穏やかで礼儀正しい方&遊ぶと楽しい方ばかりなので大丈夫だろう、とは思いつつみんなの相性を見る上で一度お試しゲーム会を開きました。
会は無事盛り上がり(私はボロ負けでしたが……)、これなら大丈夫かなという所で同グループでクルセイドしてみませんか、と提案。皆さん前向きに応えてくれました。
ただ問題が一つ。
私自身はティラン戦役をそのまま……と考えていましたが、その基本ゲームのサイズが1000pt以上(だったと思いますが記述どこだったかな。)。その中で声をかけたプレイヤーの一部で「1000ptの準備は当分は無理です!」という声が。
私なんかはペイントは締め切りに合わせて行なうのでもうクオリティもしばしばあれですが、やはり皆さん趣味人。ペイントもしっかりした上で遊びたいと、並々ならぬこだわりもある様子でした。そんなところでそういえばと気づいたのがアーク・オブ・オーメン!
あれ?艦内戦闘は500pt固定だったような……。
そうなんです。ウォーハンマー9版に出ていた艦内戦闘ルールについては私も1度だけ遊んだことがあり、中々独自の立ち回りで楽しい&前版ながらDLページから10版でも遊べますということで公式ページからデータもDLできたんですね。
でもクルセイド遊べたっけ?というところで皆で確認してみると、DLでじきる資料にこんな記述が!
版が変わってルールも少し違うけど、遊べるよと。ただ調整はしてねとのことでした。
それならいいじゃない、というところでしかし問題だったのが、シナリオの有無ですね。実は艦内戦闘、本はたくさんあるんですがキャンペーンとしてのルールやシナリオが載ってないとのことで(私もびっくりしました)。ナラティブよりの遊びがしたいのにシナリオがないんかい、という所で、思い出したのが冒頭の合宿の話。
自分達でシナリオを作って……つまりなければ作ればいい?。
そんな悪魔のささやきに導かれて、シナリオを私がでっち上げる事になりました。
そんなわけで設定やミッションなどは特に決めてませんでしたが、やったるかということで500ptから始まる艦内戦闘キャンペーンをやることに決定しました。この時はどれくらい大変かが分かってなかったんですね、ギスちゃん。手間はめちゃかかりました。普通にティラン戦役のナラティブプレイをやるだけのはずだったのにどうして……。
ということで次からどう遊ぶか、ということを組み立てていったかの説明になります。
ではまた!
(画像の提供元:Warhammer Community)