プレ大会レポート② 対戦結果編

  ⑤大会情報

最終更新日:2023/08/19  編集:レコン・ギス田

どうもレコン・ギス田です。お盆も過ぎましたが皆さんご機嫌いかがでしょう。私は祝日以外は仕事漬けでお盆前に仕事相談持ってくるのはみんなやめようね!

今回はプレ大会内での対戦の全体像、参加したウォーバンドや各バトルプランと結果について確認していきます。今回はざっくりとした戦評を行い、次回で特に目立った戦績を収めたウォーバンドについて紹介、そのあとその使用プレイヤーに話を聞いていこうと思います。

参加者について

まずは今回の大会に参加してくれた全プレイヤーのウォーバンド一覧になります。※全員分のロスター公開は今回いたしません。

まず今回嬉しいことに4大陣営全てが参加してくれました。混沌5・秩序1・破壊1・死1 ですね。うち混沌の2勢力はウォークライ専用ウォーバンドでした。

全体のロスターでは最大11体、最小でも7体。これはバトルプランで確保系が多数確認できることに合わせてある程度の数を入れようとしているのを感じました。隷属者・怪物ともに使っていたのは1ウォーバンドのみで、英雄の使用平均数は2体。やはりファイター数確保に押されて我慢されているという印象ですね。

そして今回の戦闘のスコアの計算方法、トーナメントルールについて。これは戦闘結果によって勝ち点は5段階評価される仕組みです。

マッチプレイだと勝利条件による勝敗に加えて、勝者は自分の損耗をどこまで減らせたか、そして敗者は相手をどこまで損耗させたかで勝ち点が変わります。大勝利で20点、辛勝は15点、引き分け10点、惜敗は5点、大敗は0点となります。勝ち負けでポイントに差がつくのは大事ですが、その内容でもきちんと評価されるのは面白いですね。

ではここからは大会での各ゲームのルール及びその結果等について振り返っていきます。

各対戦結果について:1・2戦目


第一戦は【寸土も渡さず】。全4ラウンドを通して、最終ラウンド時点で4分割したマップを多く取ったほうが勝利するというシンプルながら奥深いルールです。どんな強さのファイターでも1体として換算されるので、雑兵でも上手く立ち回らせれば結果を左右しますし、広範囲で判定されるので盤面全体を使った動きを要求されます。

※ちなみに2つの区間をまたがるようなユニットは0体換算されます。

ということで一戦目の組み合わせ及び結果は以下のようになりました。

戦闘の流れとしてはやはり中央、相手の動きに対処しやすい場所を取り合いつつ、一部ユニットは温存して数を確保しようとしている姿が目立ちました。また盤面全体でうごくので、大型のユニットも動かしやすかったのではないかと思います。
個人的に印象的だったのはアイアンゴーレムとクルゥルボーイの対戦。プレイヤーが悲鳴を上げていたので何事かと思ったらどちらも自分の出目が悪すぎてダメージソースの攻撃が通らないという……しんどそうなゲームでした。
※某氏曰くタイタンの呪いとのこと。今度からお祓い言ってからゲームしようね。。。

しかしこのバトルプラン、4分割ということで欠点があります。偶数のものをとりあうということで案の定引き分けが多数発生してしまいました。良いゲームをしている証拠ですが、このあたり初戦に来るのは具合が悪いなと感じました。

第2戦は【トレジャーハンター】。フィールドに配置された5つの財宝を、最後まで多く確保した方が勝利です。今度は機動力は大事なのですが、財宝を所持していると移動力が落ちるルールなので、少し工夫が必要です。組み合わせと結果は以下の通り。

今回大会で使用したテレインはナールウッドのハートオブガウルとサンダードフェイト。
その点を踏まえてでしょうか、今回騎兵を採用される方が結構居られました。この試合はまさにその騎兵が特に猛威を振るっていた印象です。

自身が突出して財宝を取る者もいれば、あるいは財宝を奪った相手に駆け寄り襲いかかる。ナールウッドは高さ2の場所がちらほらあるので、射程2を持つ騎兵はナールウッドに登れなくても襲ってくる、という中々逃げづらそうな点が目に付きました。今回はしっかり勝ち

負けがついたのでちょっとホッとしました。

各対戦結果について:3・4戦目

3戦目は【地脈】。これも確保戦ですが、今回は毎ラウンド「活性化」した目標を確保している陣営がポイントを貰える仕組みです。最初から活性化している中央の目標に加えて、他に4箇所の目標点が活性化するのはラウンドごと1つずつ。つまり全5箇所が活性化するのは最終ラウンドということで、どうたちまわるか大分頭を使うゲームになります。

という前置きをしつつ、分かっていたことでしたが殺意が高いので死傷者は多いですね。ここまで快進撃を続けてきたビースト・オブ・ケイオスをクルールボゥイがきっちり仕留めていたのが印象でした。アビリティでクリティカルをきっちり決めつつ、地形を活かした見事な立ち回りでした。

そうしてここまでの対戦結果を元に+未対戦者を考慮して組み合わせを考えつつ、最終戦はD3運任せで行い、【殲滅者】が選ばれました!

各ラウンドで倒した敵ウォーバンドのダメージ量、流血量が多い方がポイントを獲得していく累計型の勝負です。力自慢が敵を倒すのは大事ですが、どのタイミングでドイツを倒すか、という点をきちんと考えないと足元をすくわれるゲームルールですね。
ここまでで全員自軍の火力を掴んでいるようで、かなりの熱い戦いが繰り広げられました。

個人的に印象だったのはStdとナーグル。強敵・モンスターのキメラを倒すべくほぼ戦力を
キメラ出現場所に集結させて殲滅しようとしてました。(結果は……)

ということで全4ゲームの各対戦結果でした。それぞれ異なる編成、異なる戦術でのゲームが繰り広げられましたが全戦全勝といったものはなかったのは本当に良かったと思います。

まとめ

なお今回の各結果表を見て「あれ?」と思っている方が何人か居られると思いますが、実は一部戦闘結果、スコアの計算方法について間違いがありました。基本的に各プレイヤーで戦闘後に判断していただいていましたが、このあたりの情報共有と確認が足りなかったことをお詫びします。

幸い最終結果に大きな影響はありませんでしたが、ちょっとこのあたりは今後の課題ですね。(一人では無理だなと察しています。

ということで大会での各ゲームの結果についてのお話でした。続いては今後のプレイヤーに向けて参考になると思われる、優秀プレイヤー陣のロスターの紹介です。

次回はお待たせせずに出します(というか分割しました)ので、またお会いしましょう!

(写真提供:ystker@ystkerさん)

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