第一回ナールウッド最強決定戦 大会情報②お詫びと補足と訂正と追記

  ⑤大会情報

最終更新日:2023/12/11  編集:レコン・ギス田

どうもレコン・ギス田です。大会情報について、更新が遅くなりまして大変失礼しました。私のスケジュール管理の問題でお詫びしかありません。
今回は前回お伝えした大会情報の詳細な説明について。特に前回記載の本大会での追加ルールについての説明です。

最初に前提として。今大会で目指す目標については、大会を通じたウォークライのプレイレベルの向上を目指す場を作ると同時に、参加する方にとっても満足度の高いゲームが行える場を作ることだと考えています。
そのためベテランはもちろんのこと、まだビギナーと言える方であってもゲーム展開や戦術次第では勝ち目があるような、戦う前から勝敗が決まるような場づくりは避けたいと思っております。

そのため8月頃に実施したプレ大会の結果や意見を踏まえつつ、色々な方にヒアリングした上で色々な事情を鑑みた結果、ルールを追加しました。その概要だけお伝えしたのが大会情報①でした。

が、私の書き方や追加情報が遅かったため色々なご相談を受けることになりました。混乱させてしまい申し訳ありません。
以下には順番に編成ルールについてそれぞれ順番にご説明させていただきます。

同種のファイターの使用は最大4体まで(武器が異なる場合は別種として計上する)。

まず上記のルールについては、前回の大会での結果を見ても分かる通り、各陣営において効率性を考えると、最適解となるファイターがどうしても限定されがちです。そのため一種のファイターのみを多数使う傾向があります。
これについて参加者の意見として頂いたのが編成数を制限してはどうか、といったものでした。どちらかというと色々なファイター種を相手に戦う方が面白い、といった控えめな意見でしたが今回は採用とさせていただきました。

この制限についてもう一つ狙いがあります。こうした制限は海外の大会でもあまり見ない試みです(少なくとも私は確認出来ませんでした)。そのためこういった制限を加えることにより、より本大会に向けた独自のロスター構築を考える切っ掛けになっていただけるのでは、という期待もあります。

海外大会を追っかけるのもいいんですが、自分の手持ちミニチュアや未所持ミニチュアのデータを見てどうやって戦うか、悩んでいただく事も醍醐味としていただければと思います。

平たく言えば、今大会独自の最強ロスター、最強の編成を自分自身で考えていただいた上で参加していただきたい。今大会における「最強」とはそういった部分も含めて目指していただければ、とそのように思っております。

*とか言いつつ近日には海外のロスターも紹介しますが😀

ブレイドボーンファイターは使用可能なヒーロー刻印の数と同数のみ使用可能(ヒーロー刻印の有無に関わらず)。また使用に際してはファイターデータを運営に事前に提示を必須とする(後日詳細追記)

そしてブレイドボーン。これも本来のルールと異なる形にしましたが、こちらはもうちょっと生臭い理由です。

まずデータへのアクセスの問題。ブレイドボーンと言われるファイターのデータカードについて、クリプト・オブ・ブラッドに付属されたりホワイトドワーフなどで時折追加されているのを見て知っている方は多いと思います。

が、そのデータの大半はトゥーム・オブ・チャンピオン2021に記載されているものが大半になります。これは既に2022年3月に発売され、絶版となったウォークライ1版の書籍です。そのため所有している方が圧倒的に利用しやすい状況にあり、ここでゲームキャリアに差のあるプレイヤー間で大きく差がついてしまう、という問題があります。

もちろんこのご時世ですのでデータを調べれば出せなくもないのですし、有志から借り受けたり参照することもできるとは思います。
ただそれらにおいても、正規のものだけでなく本来と異なるデータ(おそらくファンメイド)のものも見受けられる状況にあります。なのでもしブレイドボーンのデータ全体を利用可能にした場合、まずデータの真偽の確認が必要になります。

もちろん全部精査すれば、とはなりますがそこまでやるキャパシティについいて、申し訳ないのですが自信がありません。そうした状況を鑑みた結果、今回のように使用するデータ自体を少なくさせていただくことになりました。

一応こちらで全ブレイドボーンファイターのデータにはアクセスできる状態にあり、大会参加時には事前に運営で確認の上使用許可とさせていただきたいと思います。

そのため元となるデータについて、英語の原文データや和訳についての情報を一度運営で精査した上で、大会参加時に使用いただく、かつ対戦相手にも共有できる状態で当日を迎えていただきたいと思っています。

キットバッシュされたミニチュアの利用は3分の1以下まで認める(例:8体編成の場合は2体まで。9体編成の場合は3体まで)※なおブレイドボーンについては固有キャラクターのため代用ミニチュアは認めません。

これは先に謝ります。申し訳ありません。一番相談が多かったものですがキットバッシュされた代用ミニチュアの利用は3分の1以下まで認める が正しい意図の記述になります。これは完全に私の言葉足らずでした。

まずキットバッシュ、改造により前大会後にもあった射程や遮蔽の判定について本来と異なる形になるのはどうか、という話については過去に触れましたが、この件について大会等を運営している店舗の方にもヒアリングしたところ、大抵が認められています。

なぜならば自分が見えるということは相手からも見えるということ、自分が隠れられるということは相手も隠れられる、といったメリットデメリットがどちらにも存在するためです。
そのためゲーム性に多少の影響を及ぼす要素としては許容できるものとしたいと思います。

なので通常のキットバッシュ、顔のパーツなり騎乗ユニットの変更なり武器の差し替えなりについては特に問題はありません。ただその改造によって本来のファイター種とは異なるファイターとして取り扱う場合は代用ミニチュアとして制限を加えさせていただきます。
これは前回と同じく本来と違うファイターであること、というより正規のミニチュアをご準備される方に向けたリスペクトや、本来と異なるデザインであることでの誤解など、プレイヤー間でのゲーム中のトラブルを減らすための処置としていただければと思っています。
*ブレイドボーンについては説明のままですね。

そして以下に追加でのルールになります。

エラッタ・ファイターデータについては2023年12月25日までにウォーハンマーコミュニティで公開された最新データ(日本語データ)を利用するものとする。またブレイドボーンが所属する大同盟でのエラッタについて、同名のアビリティについては同じように制限を加えるものとする。

これは前回もありましたが、大会直前でのルール変更に際しての混乱を避けるためですね。クリスマス以降はGW働かんやろうし……()年末年始で考える時間を設けていただければと思うので、このタイミングにしました。なおアップデートされたシグマーの城塞都市については当然そちらのみ利用可能としたいと思います。コンペンディウム本のデータは残念ながら使えません。

そして最後のブレイドボーンについての一文はこれはもうまさにブレイドボーン問題の分かりやすい例だと思うのですが、過去修正を受けたソウルブライトのアビリティについて参照したいと思います。下記にエラッタを記載します。

この蘇生アビリティについては以前猛威を振るったため調整されたことをご存知の方も多いと思うのですが、実はこのエラッタ自体はコンペンディウムにおける変更となっています。そのためクリプト・オブ・ブラッド、ブレイドボーンである紅の宮廷団 での同名アビリティ についてはエラッタ修正として入っていないのではないか、という意見があります。

これはまあそうとも言えるのですが、、、勘弁して下さい。。。。

いずれにせよまだ全ブレイドボーンのデータを見切れたとは言えないので、もしかするとこれでもなにか見落としがあるかもしれないのですが、とりあえずこういう悪さはしない方向でお願い致します。

まとめとお願い

という事で以上が前回公開した追加ルールについての補足になります。長くなり恐縮です。

色々と書きましたが、最終的には主催のさじ加減ということになっているのは否定できません。ただ大会としての形式を考える上で、普段のゲームでの腕前や使っているミニチュアをできる限り使用しつつ、大会に向けてできる限りフェアな条件で競い合って頂いた上で、最も強いファイターを決めていただくには……ということで苦心した結果が今回のような形になります。

色々と制約を加えてはいて息苦しさもあると思いますが、今回はある意味マイルドな形でゲームを行われる、と考えていただけると幸いです。
いや最後の例をみても分かるように、本当に悪さができるんですよ1000種類以上ファイターがいるとね……。正直これくらい手を加えないと地獄みたいな光景が見られる可能性が高い、と私は踏んでいます。

また意見としては他にも一部ファイターの禁止や能力値についての修正など色々ご意見をいただきましたが、大会運営としてのキャパシティや悪さができないように、というラインの判断でここまでとさせていただきました。

こうしたルールの追加については私自身かなり悩みましたが、様々な方に意見や相談の上でこのようにしました。判断が正しかったかどうかという答え合わせは、皆が良い勝負ができるかどうか、誰が一番強いと納得できるかどうか、と大会を通じて行なっていければと思います。

あとはルールとは別ですが、大会でのバトルプランについては、全4戦のうち3戦はウォークライ・ランブル:唸りの森の勇士を元にする予定です。サイドクエストも加えます。そして最終戦についてはコアルールにあるマッチプレイから参照する予定です。

ということでTwiplaを通じた告知については近日中にTwitterで公開いたします。皆が腕を競い合いながら良いゲームができる大会にしたいと思っています。皆様ふるってご参加のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
*上記を簡易的にまとめたものについてはTwipla内に記載しますので、それらも参照の上ご参加を検討いただければと思います。

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