第一回ナールウッド最強決定戦 大会情報②大会運営編(事前準備&当日)

  ⑤大会情報

最終更新日:2024/02/03  編集:レコン・ギス田

どうもレコン・ギス田です。

と言う事で遅くなりまして申し訳ありませんが、一段落しましたのでまずは大会運営側から見た大会のお話。興味ある人とない人とで大分人を選ぶかもしれませんが、まずは裏話的な備忘録&今後イベント運営を考える方に向けて大会の下準備と当日運営について。

まずは大会参加をされた方にお願いしたのがロスター作成。これは既に記事に出していたんですが、客員にExcelで作成したを送付して提出をお願いしました。↓こんなんですな。

ただ提出フォームではない方が半数くらいいたんでそこらへんは私が手打ちで入力しました。今回はフォーマットの連絡時期も遅かったのでやむ無しですが、色々考えないといけません。

今回のランブルルールについてはもう散々情報を出しましたが、とにかくアドリブ感が強いのに考える情報がめちゃ多いです。ということで少なくともただ相手がどんな能力を持っているか、等を事前に共有してわからん殺し&やり取りを減らしたかったので今回は事前のロスター情報をしっかり出すことにしました。

とはいえお互い何を出すかは内緒。私以外の窓口がないので皆知らずに提出されました。この辺りの緊張感も大会ならでは、と感じていただけるといいなと。ただ配置まで伝えるとこれも固定なので策を与えすぎるかなと感じたのでそこは分からないように加工しましたが。

そして当日の注意事項等について。前回は資料を作って皆に通達していましたが……今回はなしにしました。大会2回目の方が半数&今回は運営二人なのである程度各テーブル対応は可能だろうというところの判断です。事前資料が多いのはちょっと気になると意見もありましたしね。

ただゲームのテンポ感だけは良くしたかったので、今回は紙の資料を当日用意することにしました。(ここらへんはあとでね。

そしてあれやこれやとしている内に来ました当日!前日が金曜なので一瞬仮眠&準備&居眠り&準備という形で現場へGO!開店前には到着して主催の面目躍如とできました。

そして開店ちょい前には到着して集まった皆さんと談笑しつつセッティング。お店でもお願いしていたテレインセットが既に準備してありました。ついでにレッドハーベストも……折角なのでマップだけ使わせていただくことに。ナールウッドは広いから溶岩くらいあるやろの精神。

そうしてテレインを参加者の何名かに準備をお願いしていたのでセット。私も準備していたのですが……強度が心配という意見&余分にテレインを持ってきた方も居られていたので使用がボツになりました。ぴえん(;_;)。唯一ピラミッドだけはねじ込みましたが、お店+参加者の方のテレインをほぼお借りする形で4卓を立てられることになりました。

既にプレ大会で運営面でのポイントとしてはとはいえ半数は前回にも参加した方でイメージ自体はできています。卓のセッティングや受付や対戦組み合わせのアミダくじへの一筆など来た方にお願いしつつ準備進行。こういう時に色々動いてくれる友人に感謝です。大事にしよう。

そうしてあっという間に一時間。本当にあっという間で驚きましたが、八人の人数を捌きつつ動くとなるとこれくらいになります。各組み合わせや対戦の準備ができたのが本当に開始予定時間の13時の数分前だったと思います。

開会の挨拶をしたらさあここからは対戦です。ここからは各テーブルに流れを任せて、となります。ただある程度の流れを共有した方がいいと思ったので各テーブルに紙を一枚用意しました。

ちゃちですが要はゲーム前後のフローをまとめておいてできるだけ動きの統一を図ったという物です。特に今回は新たな動きとして、ゲーム後に次の方に向けてテレインをセッティングいただくようお願いすることにしました。ゲーム前にあれこれというのも余裕がなくなるので、終わった後荷お願いしたほうが時間としてスムーズに動かせるだろうと。テレインの形も一戦やれば覚えますしね。おかげで皆きちんとこちらのお願い通り動いてくれました。

なおここで書いてあるロスターについては、提出いただいたものを私の方で出力したもの(別フォーマットで出した方は清書したもの)になります。これを対戦前には相手と交換して頂く形を今回は取っていただきました。相手の配置やロスターを見せて、と言いづらい方も居るかなと思ったのでここは定型化しました。

あとはコメントシートですね。はじめましての方でも会話のきっかけや大会参加の記念として、今回もお願いしました。まあなくても皆しっかり雑談やお話はされてたのでツールとしては微妙でしたが…。

そして忘れてはいけない対戦のバトルプラン&サイドクエストですが、実は参加者のお一人のせーたさんがパウチで各データを個人用に作成されておりまして……

それをお願いして4卓分ご準備いただくようご協力いただけました。これは大層ありがたかったです(ありがとうございます)。私も上で置いておこうと思ったんですが、ゲーム中はとにかく机がゴチャゴチャするのでカード形式にしてあるだけで皆確認しやすかったと思います。

そんなこんな色々工夫を凝らして準備した対戦が始まってまもなく今回運営側で手伝いを買って出てくれたたるいさんも到着。午前中予定があるということで1戦目がスタートしてちょっと経ってから来てくれました。

役回りとしてはジャッジ関係を私が手が離せないときにお願いしつつ、メインは集計。勝ち負けのスコアは3種類ですが、他の評価項目としてゲーム内での勝利ポイントも考慮されます。しかもその勝利ポイントが、ランブルルールだとほぼ毎ラウンドの点の取り合いで数値がややこしいことこの上ないので、そこをとにかく記録をお願いすることにしました。

バトルプラン的にも点数は荒れるのかなと思っていたのでめちゃ助かるところでしたが、なんとたるいさん机などない状況下でGoogleスプレッドシートをオープン。スマートフォンを通じて、集計用シートをさくっと自動化して作成してくれました。各種ポイントを集計する上で滅茶苦茶たすかりました。(これは又後日各データと一緒に出しますね、

そうして一戦目は概ね予定通りに終了。各勝利ポイントを伺いつつ、ゲームの流れや所感なども聞けたのでこれは大層良かったです。前回よりもゲームの細部がイメージできて、こちらの予想の当たっている部分と予想外の部分とあって面白かったです。あとはジャッジをちょいちょい呼ばれることもありましたがそれも全部対応できました。

いずれにせよたるいさんが来て以降は非常にスムーズに会が進み、集計も問題なく進んでいきました。今回はスイスドロー形式、勝ち点が高い方から組み合わせていくゲーム形式ですので、集計はかなり重要でしたので、そこを確認や相談できる相手がいるとほっとしますね。

そうしてうまい具合にゲーム自体は進んでいき、なんとか予定通りの時刻には全ゲームが終了。最後は時間切れの卓もでましたが終わりは終わり。最後には結果発表を行い景品や拍手を参加者の皆さんに送り無事大会を終えることができました。

(ただ終盤、今回ゲームの早く終わった方から少し時間が合って色々雑談やお店での福引きに盛り上がってしまって、ということはちょっと反省しています。主催として気を緩めすぎるのは良くないですね)

とはいえ大会形式は2回目でしたが前回実施よりも無駄なくテンポよく進められたと思います。タイムコントロールもそうですし参加者の方も協力的な方が多くいてくれたおかげで何かとスムーズでした。

大会の内容としてはランブルルール、今回事前の情報共有やツールでの最適化を図りましたがやっぱりまあそこでも伝わっていない部分はあったりするのでここらへんは普通に場数を踏んでいくほうがてっとり早いのかなあと思います。ただ内容的には盤面では勝ち負けが分からなくとも、スコアを見て色々わかるゲームや一手一手悩みながらの動きというのが伺えて白熱したゲームが見られたと思います。

後は個人的な雑感とて……最後の表彰式などはたるいさんがスコアの発表をして色々と詳細をコメントして上位入賞者を発表してくれたので「おめでとうございます!」と言いながらメダルをお渡しするだけで良かったんで大層楽でした。なんかこう、儀礼的なことをするあたり偉い人っぽいなと思いました(笑。

いずれにせよ大会に関しては終わってどっと疲れましたが一段落。運営や情報共有については学ぶことも多かったんですが、ここらへんは下準備もそうですし色々と経験者を増やしていくことが先に繋がっていくのかなと思います。裏側としては大会のテレインや準備、ツールはもちろん集計など運営に携わってくれた皆さんに感謝を。私一人ではここまでスムーズで良い大会にはならなかったと思います。

そんなわけで大会運営、裏側のお話でした。こういう話は興味がないという人も多いとは思いますが、いつか必要としてくれる方の参考になれば幸いです。またもう1つ、今回のイベントを通じて感じたのは、こういうことをやりたい!という思いを伝えるのはもちろんのこと、前回のプレ大会等を通じて大会のイメージや実体を共有しつつ、私自身のやる気や熱意、そういうものを伝えた上で多くの方の協力やアイデアを得ることができたのかなと思っています。

きちんと考えを言葉にして伝えること、また考えたことを実行していくこと。当たり前ですがそうしたことの積み重ねがイベントの成功に繋がってくれたのかな、と思います。今回のお話も伝えることでまたつながるものがあると信じて記しました。

そんなわけで次回は大会での実際のデータなどを公開しますが、ちょっと他の記事も挟むかもしれません。修羅場は抜けたのであまりおまたせすることはないと思います。ではまた。

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