サイオン・オヴ・フレイム

ウォークライ陣営紹介 ≪サイオン・オヴ・フレイム≫

最終更新日:2023/11/20  編集:のう

サイオン・オヴ・フレイムは火の領域アキュシーの大焦土、グレイト・パーチを故郷とする狂信の徒です。この者らは、「永遠に燃え盛る炎」の意を示すため、アキュシーの領域石であるアキュスラサイトを探し求めている。この記事では、炎を武器として用いることを好み、相手を選ばず苛烈に戦う蛮族達を紹介します。

本記事の画像データ参照先:渾沌の尖兵4

≪サイオン・オヴ・フレイムの特徴≫

長所

▲直接ダメージを与えるアビリティを複数持つ

▲優れたダメージ出力を持つファイターを多数擁する

短所

▼移動力が平均的

▼防御や妨害につながるアビリティを持たない

≪リアクション≫

共通リアクション《反撃》とは逆に、敵ファイターの攻撃がヒットした場合にダメージを与えるリアクションです。《反撃》と同様に、攻撃回数が多い攻撃に対してよりダメージが期待できるので、相手によってはこちらを使った方が攻撃にアクションを割くよりもダメージを稼げます。

≪陣営アビリティ≫

全員が使用可能。その命令中、自身の【攻撃力】を底上げできます。自身の【攻撃力】を上回る【耐久力】の敵に対してヒットの確率を上げることができるため、ヒットのダメージ値が高いファイターほどより有効に活用できるアビリティです。

ブレイジング・ロードとブレイズン・チャンピオンが使用可能。クリティカルのダメージ値を1~3上げることができます。2体とも素の【攻撃力】が高いため使用機会を見つけ辛いですが、【耐久値】の高い相手に対してクリティカルでダメージを稼ぎたい場合に使うタイプのアビリティです。

ファイアボーンとイニシエイトの一部が使用可能。6mvの射撃攻撃をおこなうイメージです。運の要素が大きいものの、射撃攻撃をほとんど持たないこのウォーバンドでは貴重です。敵に近づききれない序盤のラウンドでは、余ったダブルをこのアビリティに使用してもいいでしょう。

イモレイター専用。3mv以内の敵ファイター全員に50%の確率で発動出目分のダメージを与えられます。イモレイターは1対1での戦闘に十分な強さを持っていますが、このアビリティの存在で対多数戦にも強気に出ていくことができます。

ブレイジング・ロード専用。そのバトルラウンド中、3mv以内の味方の【攻撃回数】を底上げできます。このウォーバンドは元々少なくない【攻撃回数】を持ち、クリティカルダメージ値も最低で4を持つため、「多い【攻撃回数】でクリティカルを狙う」というベースそのものを直接後押ししてくれます。

インフェルノ・プリースト専用。3mv以内の敵ファイター1対に対し、アビリティ発動出目とダイスロールの結果に応じた直接ダメージを与えます。6が出続ければ延々とダメージを与え続けられるというロマンのある効果が付いています。2+でダメージとはいえ、総ダメージ量の予測が付きづらいのが玉に瑕です。

≪ファイター≫

■ブレイジング・ロード

この陣営唯一のヒーロー。武器違いを除き、ウォークライ発のオリジナルウォーバンドは全てヒーローが1種類です。

平均的な【移動力】以外、高い水準でまとまった優秀なファイターです。【射程】2と【耐久値】5の組み合わせのおかげで、見た目以上のしぶとさも持ちます。トリプルがあればそれだけで発動できる《燃え盛る熱狂》を有効活用するためにも、可能な限り周囲を味方ファイターで固めるとよいでしょう。この時にも、味方の背後から敵に攻撃を届かせることが出来る等、【射程】2が活きてきます。

●ブレイズン・チャンピオン

ブレイジング・ロードと同様、【射程】2を持つ高火力ファイターで、ほぼ同じ感覚で使用できるでしょう。違いとして、【攻撃回数】が減った代わりに、ヒットのダメージ値が上がっています。《猛攻》を使用し、ヒットの回数を増やすだけでも十分な火力を発揮してくれます。

●イモレイター

【攻撃回数】、【攻撃力】、ダメージ値がバランスよくまとまったファイターです。そして、このウォーバンド唯一の【移動力】5ですので、一番に敵陣に殴り込むポジションとなります。発動出目の高いトリプルがあれば、まだ序盤で散らばっていない敵グループに近づき、《地獄の炎》で大ダメージを叩き込むことも可能です。

●インフェルノ・プリースト

このウォーバンド唯一の射撃攻撃持ちのファイターです。とはいえ、他の味方が軒並み接近戦主体なので、命令順を誤ると攻撃機会を逃すことも珍しくはありません(味方が接敵している敵ファイターには射撃ができないため)。同じグループに入れるファイターを【射程】2以上の者にしておくと立ち回りやすくなるでしょう。

●ファイアボーン

このウォーバンドにおける中コスト帯のファイターです。

通常のファイアボーンは及第点なステータスにアビリティ《燃焼爆弾投擲》も使用できる器用なファイターです。

サンブレイド&ブレイジア・アックス装備は「罠師」刻印を失う代わりにコストが5pt下がります(コスト微調整用の面が大きいです)。

サンブレイド&クリス装備は、更にコストを落とす代わりに【攻撃力】も下がりますが、クリティカルダメージ値が増えているため、【攻撃回数】を増やして戦っていく場合の候補となります。

●イニシエイト

このウォーバンドで最も低コストのファイター達です。それでもクリティカルダメージ値4を持ち、思わぬジャイアントキリングを起こすこともあります。

ブレイジア・ウェポン装備とフレイムバースト・ポット装備は遠距離攻撃アビリティ《燃焼爆弾投擲》を使用可能です。相違点は【攻撃力】1かコスト5ptかでしかないので、コスト微調整用の面が大きいです。

フックアックス装備は【攻撃回数】が多く、接近戦重視の性能です。

モーニングスター装備は【射程】が長く、近接攻撃を受けづらい耐久重視の性能です。

≪基本的な戦い方≫

 ① アビリティを駆使し、炎による直接ダメージを蓄積させよう

このウォーバンドでの戦い方は接近戦が主体となります。ですが、【移動力】は平均的なため、敵ファイターを攻撃の【射程】内に収めるまで手が出せません。そのため、第1、第2バトルラウンドでは共通アビリティの《疾走》での接近はもちろん、下記の3つのアビリティでダメージを稼ぐこともできます。《燃焼爆弾投擲》は6mvの射程があるため第1ラウンドから狙っていくことが出来ます。
イモレイターの《地獄の火炎》は複数の敵にダメージを与えられるため、序盤で固まっている敵グループに接近しての発動を狙えるとベストです。
対して、インフェルノ・プリーストの《焔に呑まれよ》は1体に集中してダメージを与えます。発動出目の高いクワッドが必要ですが、高ダメージを狙うことが可能です。

 ②接近後は【攻撃回数】を増やしながらクリティカルを狙っていこう

敵ファイターに十分近づいたら接近戦に切り替えです。サイオン・オヴ・フレイムは多めの【攻撃回数】に加え、高いクリティカルダメージ値を併せ持つので、ひたすら攻撃しクリティカルヒットを狙っていきましょう。共通アビリティの《猛攻》を使用するのはもちろん、リーダーの《燃え盛る熱狂》を活用していきましょう。十全に活かせるよう、リーダーの周囲にファイターを固めることを意識すると良いでしょう。
このウォーバンドは「敵にダメージを与える」以外の手段が不足しています。そのため、どのような勝利条件でも「どの敵ファイターから倒せば相手の勝利への手段を封じていけるか」を考えながら狙う敵ファイターを見定めていきましょう。

基本的な動きに慣れてきたら、長所を伸ばすor短所を補う同盟者を編入してみるなど、自分にしっくりくる戦い方を模索していきましょう。

以上、サイオン・オヴ・フレイムの紹介でした。

One Reply to “サイオン・オヴ・フレイム”

LEAVE A COMMENT