ウォークライ陣営紹介 ≪カイナイト・シャドウストーカー≫
最終更新日:2023/10/08 編集:のう
カイナイト・シャドウストーカーは、影の女王モラスィの意思を忠実に果たす暗殺集団です。「影の印」ミルキャスを身にまとうこの者たちは、影から影へと渡りあらゆる敵の命を奪う。この記事では、夜そのものを物質化して武器とし、影の魔術を操る暗殺者達を紹介します。
本記事の画像データ参照先:秩序の守り手1
≪カイナイト・シャドウストーカーの特徴≫
長所
▲全ファイターの【移動力】が高く、更にそれを後押しするアビリティを持つ
▲射撃攻撃と射程2以上の近接攻撃が豊富
短所
▼耐久性能が低い
▼攻撃力が低く、ダメージがクリティカル依存となる場面が多い
≪リアクション≫
敵ファイターが3mv以内に近づいてきたタイミングで、その時点での敵ファイターとの距離以下に再配置できるリアクションです。敵ファイターが移動アクションを終了した位置、周囲の特殊地形の状況等、その時々の状況にも左右されるので使いどころが非常に難しいですが、下記の様な動きが可能です。
・横を通り過ぎようとする敵に接敵し足止めする
・付近の壁を挟んだ位置へ移動し、「遮蔽状態」を得る
・付近の特殊地形上へ再配置し、「遮蔽状態」を得る
≪陣営アビリティ≫
全員が使用可能。使用ラウンド限定の飛行を得ることが出来ます。このウォーバンドは全員が【移動力】6という高い機動力を持ちますが、特殊地形の高さを無視した状態でそれを活かすことが出来るようになります。
スローターシェイドとシャドウブレイド専用。9mvという長い射程でダメージを与えられます。このタイプのアビリティの中ではダメージが安定しているので、傷の低いファイターであればこれとダークフレイム・ウォーロックの射撃で近づかれる前に戦闘不能にすることも難しくはありません。
また、6の出目があった場合に【移動力】を半減できるので、敵の主力の足止めを狙ってみるのも良いでしょう。
スローターシェイド専用。攻撃で敵ファイターを戦闘不能にすれば、追加の移動か攻撃が可能となります。スローターシェイドは【射程】2or3をもつので、「その場から移動せずそのまま他ファイターへ攻撃」という動きを実現しやすいので、内に2人以上の敵ファイターを射程に収める位置取りを意識すると良いでしょう。
ダークフレイム・ウォーロック専用。このファイターも含めた3mv以内の味方ファイターへの攻撃の【攻撃回数】を減らします。このアビリティ、「3mv以内の敵ファイターの【攻撃回数】を減らす」ではないので、範囲内の味方に対してであれば範囲外からの射撃攻撃でも【攻撃回数】も減らしてくれます。
全員が使用可能。離脱しながら別の敵ファイターに接敵することが可能です。【射程】2以上の武器が多いため使用頻度は低いですが、混戦した状態で別の敵へ接敵し妨害したい場面で活用できます。混戦状態ではそもそも離脱するためのスペースが無いといった状況も珍しくないため、「離脱→移動で別の敵ファイターへ接敵する」という通常支障無くできる動きも難しくなるためです。
シュラウド・クイーン専用。周囲3mvの敵に固定ダメージを与えます。それだけであればあまり目立ちませんが、自身への3ポイントのダメージと引き換えに、範囲を6mvに広げることが出来ます。クアッドかつ高い発動出目が必要ですが、高い【移動力】との相乗効果で、戦場の広範囲に固定ダメージが発生するという圧力を相手にかけることが出来ます。例えば、戦場の中心付近にいた場合、戦場の全域をカバーすることが出来ます。
≪ファイター≫
■シュラウド・クイーン
この陣営唯一のヒーロー。武器違いを除き、ウォークライ発のオリジナルウォーバンドは全てヒーローが1種類です。
2通りの【射程】の近接武器を持ち、安定した火力を誇ります。とはいえ、【射程】以外に大きな差はありません。【耐久力】は4と平均的で打たれ強いわけではないので、基本的には【射程】3の武器で距離を取りながら戦い、被弾を避けましょう。
クアッドを作ることが出来れば、広範囲にダメージを与えるアビリティ《絡みつく闇》の使用を狙いましょう。このアビリティは自身が3ポイントのダメージを受けることで範囲が倍になります。このコストを支払うためにも、ダメージを抑えながら立ち回ることが重要です。
●スローターシェイド
このファイターは武器バリエーションで【射程】の異なる近接武器を持ちます。影の槍装備は【攻撃回数】の多さ、シャドウ・ウィップ装備はより長い【射程】とヒットのダメージ値が特徴です。
他ファイターで弱らせた敵にとどめを刺し、アビリティ《カインの楽器》の発動を狙っていくのが主な立ち回り方となります。
●ダークフレイム・ウォーロック
2通りの武器を選択できる射撃ファイターです。リーパー・クロスボウ装備はより長い【射程】で攻撃することができ、ドゥームファイア・リング装備はやや高いダメージを期待できます。
また、このウォーバンドの唯一の耐久面サポートのアビリティ《影纏い》を使用できます。射撃攻撃に目が行きがちですが、上記の攻撃役ファイターと共に動き、このアビリティで被弾を抑えるのがメインの役割です。
●シャドウブレイド
このウォーバンドにおける近接ファイターで、2種の武器から選択できます。呪いの剣装備は接敵することが前提となるので、自身が倒されることも織り込んだ上で敵ファイターの動きを一時的に封じ、少しでもダメージを稼ぐという運用になります。
できるだけ戦場に残り続けることを重視する場合は影の槍装備を選び、【射程】2で距離を取りながら戦いましょう。
近接戦ファイターではあるものの、ただ殴り合うだけでは耐久性能の低さで押し負けることがほとんどです。明らかに格上な敵ファイターにはアビリティ《呪殺のダーツ》を使用し、接敵までの時間を稼ぎつつ、低コストファイターを狙って戦うなどの工夫が必要です。
≪基本的な戦い方≫
① 影の様に付かず離れず、距離を保ちながら一方的に攻撃しよう
このウォーバンドの最大の弱点は打たれ弱さです。ヒーロー以外の【耐久力】が3、【負傷限界値】も10前後と、まともに殴り合えばすぐに壊滅します。【射程】2以上の攻撃手段が充実しているので、「敵ファイターの射程外から攻撃する」ことを常に意識しましょう。高さ2mv以上の特殊地形があるならば、上に登り「遮蔽状態」を得ながら攻撃するのも手段の一つです。
また、シュラウド・クイーンとスローターシェイドが倒されてしまうとダメージ源までも失ってしまうため、ダークフレイム・ウォーロックを同グループに編成し、《影纏い》で守るように立ち回りましょう。ダークフレイム・ウォーロックは射撃攻撃も持ち合わせているので、他ファイターの《呪殺のダーツ》と合わせて、接敵前に可能な限りダメージを蓄積させていきましょう。
② 最大限の強み「機動力」を活かし、柔よく剛を制す
シンプルな殴り合いに強くないので、「特定の敵ファイターを倒す」「作戦目標確保のため接近戦を余儀なくされる」等、勝利条件によっては苦しい戦いを余儀なくされる場合もあります。そのような時は他のウォーバンド以上にアクションを慎重に選び取る必要があります。
幸い、【移動力】6という全ウォーバンド内でもトップに近い機動力と、リアクション《影から影へ》、アビリティ《影の跳躍》《呪殺のダーツ》《死の舞踏》といった、ファイターの配置を操作できる能力を複数併せ持ちます。どのファイターをどこに配置するようどう動くか、どのファイターを接敵させ時間を稼ぐか……。真正面から張り合わず、持ち味を最大限に活かしたプレイングで勝利条件達成を目指しましょう。
基本的な動きに慣れてきたら、長所を伸ばすor短所を補う同盟者を編入してみるなど、自分にしっくりくる戦い方を模索していきましょう。
以上、カイナイト・シャドウストーカーの紹介でした。