ウォークライ陣営紹介 ≪ダークオース・サヴェイジャー≫
最終更新日:2023/11/18 編集:のう
ダークオース・サヴェイジャーは〈禍つ神々〉への邪悪なる誓いを立てることで寵愛を得ようとする部族です。これらの誓いは呪術師により石板や骨に入念に記録され、誓いを破ることは卑劣な罪とみなされている。この記事では、神への誓いを叫びながら荒々しい戦いを巻き起こす蛮族達を紹介します。
本記事の画像データ参照先:渾沌の尖兵4
≪ダークオース・サヴェイジャーの特徴≫
長所
▲比較的高めの攻撃性能
▲バトル終了時まで続くバフとデバフを扱える
短所
▼アビリティ、リアクション共に運要素が強いものが多い
▼移動力が高くはなく、それを補えるアビリティも限られる
≪リアクション≫
敵からの攻撃のクリティカル毎に4+を出せればヒットに置き換えられます。運要素が強いのが弱点ですが、アイアンゴーレムの《鉄を打つごとく》などと異なり、クリティカルが何発だろうと全て対象になります。また、珍しく射撃攻撃に対しても発動可能です。
≪陣営アビリティ≫
全員が使用可能。敵ファイターを戦闘不能にするたびに自身の能力値を「バトル終了時まで」上昇させることができます。効果が強力な分、敵ファイターを戦闘不能にする前(攻撃する前)に発動する必要があり、失敗すれば恩恵を受けることができないというリスクも伴います。
ゴッドスピーカー専用。運が良ければ次ラウンド持ち越しワイルドダイスを増加させることが可能です。一度増やすことが出来れば、それを元手にこのアビリティを発動し続け潤沢な量のワイルドダイスを手に入れることが可能です。
スローターボーン専用。敵を戦闘不能にしているという条件付きですが、スローターボーンは十分な火力を持つので発動機会は作りやすいでしょう。接敵している他の敵への追撃だけでなく、財宝を持った敵を倒した後に即座に確保へ走るという使い方も可能です。
ラスタッチド専用。近辺の敵ファイター全てにダメージを振りまきます。有効なダメージを与えるためには高い発動出目と5+のロール結果が必要ですが、作戦目標確保などで複数の敵が対象にとれるような配置になりやすいゲームであれば狙ってみるのもいいでしょう。
ゴッドスピーカー専用。4+敵1体の耐久力を減少させます。さらに6+であれば「バトル終了時まで」に効果が強化されます。射程が短いため、倒されやすいゴッドスピーカーが近づくリスクがありますが、このアビリティを使用するときは攻撃役の味方もすぐ近くにいるはずなので、影に隠れながら使うのがおすすめです。
全員が使用可能。高い発動出目で使用したいアビリティですがクワッドであること、このアビリティを使用するのであればダブルの《果たされし盟約》は使えないという点から使用機会は少ないですが、【負傷限界値】の多いファイターの傷を一気に削ってしまいたい際には頼りになるアビリティです。
≪ファイター≫
■スローターボーン
この陣営唯一のヒーロー。武器違いを除き、ウォークライ発のオリジナルウォーバンドは全てヒーローが1種類です。
【移動力】と耐久面は平均的ですが、攻撃ステータスが高め。この攻撃力で《果たされし盟約》を成功させ、ステータスを強化していくのが理想的な動きです。
このファイターの悩ましい点は、攻撃前に発動する必要がある《果たされし盟約》と、敵を戦闘不能にした後でないと発動できない《残忍さの発露》の両方を使える点。どちらも敵ファイターを倒せる状況で発動したいアビリティですが、1バトルラウンド中に使用できるのはどちらかのみとなってしまいます。
●ゴッドスピーカー
このウォーバンドにおける唯一のサポーター役で2種類の専用アビリティを持ちます。《栄光の展望》でワイルドダイスを増やすことでの味方の《果たされし盟約》への挑戦機会を増やし、クアッドを作る余裕もあれば《萎びの呪い》で更に成功しやすいように援護するのが主な動きです。
●ラスタッチド
ヒットとクリティカルのダメージ値が極端で、ひたすら攻撃してクリティカルを狙うファイターです。【攻撃回数】は《果たされし盟約》で増やせるものの、このファイターはダメージのムラが大きく、失敗することも珍しくありません。素直に共通アビリティ《猛攻》で回数を増やす方が安定します。
●プローヴン
プローヴンはスローターボーンに次ぐアタッカーです。2種類のミニチュアがあり、それぞれに2種類の武器選択があります。
1体目のプローヴンはヒットダメージ値を取るか【射程】を取るかの違いです。《果たされし盟約》の成功を狙うのであればシンプルに大斧がおすすめです。ただし、耐久性能はあくまで平均的、生存を重視したいなら被弾機会を減らせる大槍を使いましょう。
●プローヴン
2体目のプローヴンは【攻撃回数】を取るか【射程】を取るかの違い。
こちらも1体目と同じくプレイヤーが重視する方向性で選択しましょう。《果たされし盟約》狙いは大剣、生存重視ならグレイトフレイルとなるでしょうか。
●グローリーシーカー
低コストで多く編入でき、装備バリエーションも多いファイターです。装備ごとに極端に大きな差は無いので、ウォーバンド全体でどの能力値が欲しいかで選択してしまいましょう。
盾装備は唯一【耐久値】4となる代わりに攻撃性能は低水準。自身はあくまで引き付け役、攻撃は他のアタッカーに任せるタイプです。
他3種は攻撃面でのバリエーション。【射程】が欲しいなら槍、【攻撃回数】が欲しいなら二刀流、不安定でも【ダメージ値】が欲しいなら大斧、といった違いから選べます。
≪基本的な戦い方≫
① 神々への誓いを果たしながら肉体(ステータス)を強化していこう
このウォーバンドで最も特徴的なのは全員が使用可能なアビリティ《果たされし盟約》です。このアビリティを発動した状態で敵ファイターを戦闘不能にし、自身のステータスを「永続的に」強化していけます。敵を倒しきれるかは結局攻撃ロール次第。ファイターと心を重ねて祈りましょう。このような性質から、前半は比較的倒しやすい敵ファイターから攻撃していきながら、後半で強敵と渡り合うというのが理想的です。
ただ、いくら強化してもその過程で自身のダメージも蓄積し、あっさり倒されてしまっては元も子もありません。慣れないうちは、比較的場持ちするスローターボーンとプローヴンの強化に絞ってみるのがおすすめです。
② 誓いを果たすためには筋肉だけでは足りない 入念な下準備も忘れずに
序盤(特に第1バトルラウンド)では戦闘不能までもって行ける状況は限定的です。その間はゴッドスピーカーのアビリティ《栄光の展望》でひたすら持ち越しワイルドダイスを増やしていきましょう。発動出目の高いダブルが複数あるならば、「アビリティ使用&待機」→「次の命令で2回目のアビリティ発動」の動きを狙うのもおすすめです。
ワイルドダイスを増やすことで、次ラウンド以降の《果たされし盟約》用のダイスとして使用するのはもちろん、先制権を得やすくなるというメリットもあります。第2ラウンド以降の先制権奪取はゲームの流れに影響を及ぼすことも珍しくないので大きな副産物です。
基本的な動きに慣れてきたら、長所を伸ばすor短所を補う同盟者を編入してみるなど、自分にしっくりくる戦い方を模索していきましょう。
以上、ダークオース・サヴェイジャーの紹介でした。