この記事では、ウォークライをプレイするために必要な道具を紹介します。
※2023年公開のこちらの記事を元に更新したものになります。
ウォークライは、ウォーハンマーエイジ・オヴ・シグマーのミニチュアを使って遊ぶ小規模戦闘ゲームです。少数のミニチュアで遊べて、1ゲームの時間も比較的短く、高低差のある戦場での立体的な戦闘が魅力です。
一方で、2026年7月現在は以前のようにスターターセット、コアルール本、コンペンディウム、専用テレインなどを簡単に揃えられる状況ではなくなっています。過去の商品は終売・品薄になっているものも多く、これから始める人には少しわかりにくい状態です。
ただし、遊べないわけではありません。公式の無料ルールやファイターデータを確認し、手持ちのミニチュアや代用できる道具を使えば、現在でも十分にゲームを楽しむことができます。
この記事では、2026年7月時点でウォークライを遊ぶために必要なものを、現在の状況に合わせて整理していきます。
※なお、本記事では公式に公開されている情報を中心に紹介します。販売状況や公開データは変更される場合があるため、実際に遊ぶ前には公式ページの最新版をご確認ください。
■ゲームプレイに必要な道具
≪コアルール≫
ゲームの基本ルールです。
以前は紙のコアブックが販売されていましたが、現在は入手しづらくなっています。そのため、今からウォークライを始める場合は、まず公式のダウンロードページを確認するのがおすすめです。

■Warcry Downloads – Warhammer Community
このページでは、ウォークライのルール、更新データ、ポイント調整、マッチプレイ用資料などを確認できます。(ページ内には言語を選択できる項目があるため、必要に応じて使用言語を変更すると、対応したデータが表示されます。)
古いコアブックやカードを持っている場合でも、ポイントや一部ルールが更新されている可能性があります。実際に遊ぶ前には、公式ダウンロードページで最新情報を確認しておくと安心です。
基本的なゲームの遊び方やルールについては、画面中央にあるコアルールをダウンロードすれば確認が可能です。

内容自体は本来の書籍販売されたコアブックからゲームの遊び方として必須の内容を抜粋したものになります。必ずダウンロードして、内容を確認しましょう。
そしてその隣りにあるウォークライのルールアップデートについては、ゲームルールの更新やエラッタ、つまり訂正や変更が記載されます。ダウンロードされると下記のようなページが表示されます。

コアブックを元にした訂正もありますが、コアルールに記載の内容と同じ項目についても訂正や変更、説明があります。一度目を通しておきましょう。
また、ウォークライのルールアップデート内には、新規ユニットがでた場合にファイターデータの更新(ミニチュアのリニューアルや追加ユニット)が行われる場合があります。
下記のように更新データがあるものもあります

そしてウォークライのルールアップデートの最後には、ユニットのポイントの更新がある場合は末尾のページ一覧に追加されている場合があります。陣営ごとに分けられているので、自分の使う陣営について確認しておくと良いでしょう。

≪ファイターデータ≫
ウォークライで使用可能なほとんどのファイターデータは、公式ダウンロード内の下記のページから確認ができます。
★Warcry Download – Warhammer Community
日本語で全陣営を表示すると、このように表示されます。

上記内で自分の使用する陣営のデータを参照しながら、「自分のウォーバンドの編成」「ゲーム中におけるデータ確認」をおこなうことになります。
移動力、耐久力、攻撃、ダメージ、ポイント、使用できるアビリティなどが記載されています。
なお前述したように一部ファイターのデータはルールアップデート・エラッタのファイル内にある場合があります。またデータの変更やアビリティに訂正が入っている場合もあります。
久しぶりに遊ぶ場合や、中古でウォーバンドを入手した場合は、古いカードや本のデータだけでなく、公式の最新データも確認しておきましょう。
≪ウォーバンド≫
このゲームでは、ウォーハンマー エイジオヴシグマーで使用されるミニチュアを使用して戦います。
1種類の陣営を選び、「1000pt以内」「3体以上、15体以下」「ヒーロー刻印を持つファイター1体以上」といった条件内で、自分が扱うファイター群を用意します。
A.エイジオブシグマーのミニチュアを使う
すでにエイジオヴシグマーのミニチュアを持っている人は、それを使ってウォーバンドを組める場合があります。

上記はオシアーク・ボーンリーパーのスピアヘッドのセットになります。スピアヘッドや通常のAOS用に集めたミニチュアを、小規模ゲームでも使えるのはウォークライの大きな魅力です。
ただし、どの陣営のどのミニチュアでも使えるわけではありません。使用したい陣営の公式ファイターデータを前述のウォーバンドのルールないしルールアップデート・エラッタで確認しましょう。
※上記のミニチュアのデータは、ウォークライ:コンペンディウム 死をもたらすものに記載されています。
B. ウォークライ専用ウォーバンドを使う
ウォークライ用に販売されていた専用ウォーバンドを使う方法です。これらは1箱でひとつの部隊として遊びやすく、見た目の統一感もあります。ただし、現在は在庫や販売状況が不安定なものも多くあります。
また2版で追加されたウォーバンドの中には、現在カードが同梱されておらずファイターデータの確認ができないものがあります。
現在販売されているウォークライ専用ウォーバンドの中には、以前のようにウォークライ用のデータカードやアビリティカードが同梱されていない場合があります。
一方で、小売店やウォーハンマーストア店頭に残っている旧パッケージ品には、カードが同梱されているものもあります。

※上記のようなデザインのパッケージの商品にはカードやアビリティのデータが同梱されています。
なおスピアヘッドの中にはウォークライ用のウォーバンドが同梱されている場合がありますが、その場合はウォークライ用のデータシートがない場合があります。

購入前に、公式ダウンロードにデータがあるか、商品にカードが同梱されているかを確認しておくと安心です。わからない場合は、ウォーハンマーストアや取扱店に確認してみましょう。
≪バトルプラン≫
ゲーム準備段階において、初期配置、勝利条件、特殊状況などを決定するためのものです。
以前はバトルプランカードが各種スタートセットに同梱されていましたが、現在は単品で入手しづらくなっています。
ただし、カードがなくてもウォークライは遊べます。公式ダウンロードに掲載されているマッチプレイ用資料や、手元のルールに掲載されている表などを使ってゲームを準備できます。

ルールのPDFに入っている基本的なバトルプランは上記の通りになります。

慣れてきたならば、ウォークライ・ランブル:唸りの森の勇士にあるバトルプランで遊ぶことをおすすめします。
こちらは全部で6種類のバトルプランが紹介されています。下記にサンプルを記載します。

またそこから更に慣れたなら、ウォークライ:マッチプレイ・バトルパックに進むとよいでしょう。こちらはウォークライに慣れてきた方に向けて、また最新の環境で遊ぶために調整されたバランスや新ルールで遊ぶためのデータ一式になります。
陣営ごとの強化データもありますので、よりウォークライを楽しむ準備ができたら試してみましょう。
※あるいは自分たちでルールを考えて遊ぶのもおすすめです。ルールは破っても良いのがアナログゲームの魅力です。
≪インチルーラー or インチテープメジャー≫
ゲームにおいて距離の測定に使用します。距離の単位はmvで記されます(1mvは2.54cm=1インチ)。
現在、ルーラーは単品での販売がありませんが、Games Workshop製品の各種スタートセットに同梱されていることが多いです。
テープメジャーのみ単品での販売があります。

≪ダイス≫

このゲームでは一般的な6面ダイスのみを使用します。こちらもGames Workshop製品の各種スタートセットに同梱されています。
攻撃をはじめとした各種判定やアビリティダイス用など、最低8個以上、12個以上あると便利です。
また、使用用途ごとに色を分けるようにするのがオススメです。自分と対戦相手共に管理が簡単になり、ゲームもスムーズに進行できます。
≪トークン≫

ゲーム中における状況管理に使用します。ファイターがそのラウンド中にアクションを行ったか、何ポイントのダメージを受けているかの管理に使用されるのが主です。また、勝利条件により作戦目標や財宝としてトークン配置を指示されることもあります。
上記は公式の専用トークンですですが、必須品ではありません。他のGWゲームのトークンでも代用できることがほとんどですし、ダイスに限らず余ったダイスにボタン、コインにメモに、何でも大丈夫です。
相手と合意を取りつつ、スムーズにゲームができるよう準備を整えましょう。
≪ボード&テレイン≫

ボードはゲームにおける戦場を表します。ファイターはこの範囲内の中で戦います。サイズは30mv×22mvで、Games Workshop製品のボード1枚分に相当します。
ボードサイズは他のGWゲームとおおよそ共通です。エイジ・オヴ・シグマーの各種スタートセットに同梱されています。
テレイン(情景モデル)は戦場に配置される建物、壁、岩場、足場、廃墟などの情景モデルです。ルール上は特殊地形として扱われます。
ウォークライでは、このテレインが非常に重要になります。
平面でただ殴り合うよりも、建物に登る、壁を回り込む、高所から攻撃する、遮蔽物を使う、といった要素がある方がゲームはずっと面白くなります
ただし専用テレインがなくても構いません。AoS用テレインや自作テレイン、紙製テレインなども駆使して、自由に戦うための舞台を作りましょう。
大事なのは、ゲーム開始前に相手と地形の扱いを確認しておくことです。
■その他、必須ではないがあると便利なもの
≪ダイストレイ≫
ウォークライではゲーム中、幾度もダイスを振りながらゲームを行います。ダイスや机を傷から守る、ダイスがミニチュアに当たってしまうことなどを防ぐという意味でもオススメします。特に塗装済みミニチュアを使う場合は、ダイスがぶつかって破損するのを防ぐことや、またダイス自体がどこかに行くのを防ぐ事ができます。
≪メモ&ペン≫
ウォークライの勝利条件には、ゲーム中のポイントをカウントするものや、対戦相手に秘密裏に書き記す必要が生じるものなどが含まれています。それらを記録する際に便利なツールとなります。もちろん、手持ちのダイスやトークンが余っていればそちらで代用することも可能です。
まとめ:どの順番で確認すればいいか
初めてウォークライを遊ぶ場合は、次の順番で確認するとわかりやすいです。
- Warhammer CommunityのWarcry Downloadsで、ルールと最新更新を確認する
- 使いたい陣営の公式ファイターデータを確認する
- Warhammer.comや取扱店で、現在入手できるウォーバンドを探す
- 足りない道具は、ダイス、インチメジャー、トークン、テレインの順に用意する
現在のウォークライは、過去の商品が終売・品薄になっている一方で、無料公開されているルールやデータを使えば遊べる状態です。
そのため、「売っている商品を探す」だけでなく、「公式ダウンロードで何が使えるかを確認する」ことが大切です。
ウォークライに興味を持ってくださった皆さんは、どうぞ良いホビーライフを。いつかどこかで遊びましょう。
※本記事の引用元:WarhammerCommunity
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