どうも。戦いが終わらないので年を越せない男、レコン・ギス田です。
今回はウォーハンマーの整理についてのお話です。
現在進行形で片付けが終わっていない私レコン・ギス田から、海外ホビイストのコレクション整理法とわりとガチな掃除理論、こんまりメソッドを紹介します。
え?終わってないやつの話を聞いてどうすんねん?どないもならへんがな!
なぜウォーハンマーは片付かないのか
ウォーハンマーで良いところは何か。それはやはり作って塗れて遊べるところですよね。ですが問題はその前後。作る前と作ったあとにどこに置けばいいか。棚が埋まり、箱が積み上がり、パーツはあっちこっとに散らばり。どこに何があるのか自分でも把握しきれていない。
実際その通りで、この三つが揃っているからこそ、ここまで長く遊び続けられる趣味になっています。ただし、この三つの前後に発生する物量については…そう、地獄ですね。
作る前の箱はもちろん、途中で制作が止まったキット、一体だけしか組んでない箱、塗装待ちのミニチュア、完成した軍勢、使い切れなかったパーツ、余ったビッツ。それらはすべて、この趣味を続けている限り必然的に増えていきます。ほら、あなたの部屋にも……ヒエエ
ちなみにこうした悩みは、日本のウォーハンマープレイヤーだけのものではありません。海外のフォーラムやSNSを調べてみると、同じような嘆きはやっぱり並んでいます。
「積みが崩れた」「棚が限界」「もはや自分でも把握できない」「妻に怒られた」「部屋が戦場だ」「ロスじゃ日常茶飯事だぜ」といった言葉が繰り返し投稿され続けています。(最後のは英語だとchameshi-incidentね。
面白いのは、そうした海外ホビイストたちが最終的に辿り着く整理の考え方が、片付けコンサルタントでおなじみ、近藤麻理恵氏のコンマリ式をはじめとする一般的な整理・掃除理論と、かなりの部分で一致していることです。
つまり、ウォーハンマーの整理というのは特殊なニッチ問題ではなく、「物を大量に所有する人間が必ず直面する問題」が、たまたまミニチュアという形で表に出ているだけといえなくもないのではないでしょうか。つまりそれを考えると、同じように対処するのが正しいということですね。これは勝ったな!
全部出す。ありったけを
まずいくつか整理の理論を見てみると、最初に言い出すのが「一度すべてを出せ」というアドバイスです。収納を考える前に、とにかく今自分が持っているものの総量を可視化しろ、というわけです。これはコンマリ式でも強く強調されている部分で、海外でも同じようなことをやってますね。
理由は単純で、人は自分がどれだけの物を持っているかを、ほぼ確実に過小評価してしまうからです。ウォーハンマーの場合、この錯覚はさらに強くなります。箱やらパーツやら備品やら、形の大小がバラバラだったりそもそも箱を開けないとどれくらいあるかわからなかったりします。
このあたりは箱や一個一個のパーツ、ミニチュア一体一体が視界に入らない限り、意識の中では存在していないものとして扱われてしまいます。だからこそ、床や机に並べ、場合によっては写真を撮り、これが今の自分の現実だと確認する工程が必要になるのです。
カテゴリで分けて判断する
ウォーハンマー整理で、いちばん人を詰まらせるのが「これは好きだから残したい」「でも特に使っていない」という状態です
近藤麻理恵さんのコンマリ式が強調しているのは、「ときめくかどうか」ですが、その前提として必ず行われているのが「カテゴリで分ける」という工程です。服は服、本は本、書類は書類、といった具合に、同じ性質のものをまとめて見てから判断する。これは単なる整理テクニックではなく、人間が判断を下しやすい状態を作るための設計です。ウォーハンマーの場合、このカテゴリ分けを用途でわけるのがポピュラーなようです。
今実際に遊んでいる軍勢、近いうちに使う予定のミニチュア、観賞用として置いている完成品、そして正直なところ最近まったく触っていないもの。まずこの四つに分けるだけで、「好きかどうか」という感情と、「使っているか、触れているかどうか」という事実を、いったん切り離すことができます。感情と実用性を同時に考えない、というのがここでの最大のポイントになるとおもいます。
この状態に分けた上で「それでも自分はこれが好きか?」と改めて問い直す。これがコンマリ式の「ときめき」に相当すると思います。
まず事実を並べ、その後で感情を見る。この順番が大事で、常に冷静な判断を行うことが必要です。ゲームの対戦と同じですね。
それでも迷うものは必ず出てきます。そこで役に立つのが、使わなかったという事実…という考え方です。コンマリ式では今の自分に必要かどうかを基準にしますが、ウォーハンマーの場合、それを測る一番シンプルな指標がこの数か月で触ったかどうかです。保留箱を作り、三か月から半年といった期限を決め、その間に一度も手に取らなかったものは、「今の自分の生活には入ってこなかった」という現実を受け入れる。これはちょっとへこむ話ではありますが、現状を正確に把握するための作業です。
いずれにしてもこの手の判断ベースを増やし、その上で冷静に家のどこに置くか、あるいは保管場所にしまい込むか。どこに置くかの決断を起きましょう。
積みは増えすぎたのではなく、回らなくなった状態である
積みプラや積みミニチュアが増えていく現象は、意志の弱さの問題ではありません。これはちょっと面白い理屈を見かけたので是非読んでもらいたい。
海外のホビイストたちがよく言う「同時進行プロジェクトを制限しろ」という話は、仕事の世界で使われるWIP(Work In Progress)制限とほぼ同じ考え方になります。ビジネス書でもよう見るやーつ。
人は同時に抱える作業が増えるほど、どれも終わらなくなり、達成感を得られなくなります。すると脳は「完成」よりも「新しい刺激」を求めるようになり、新しい箱を買ってしまう。このループが続いた結果が、いわゆる積みの山だということです。
ううむ、身に覚えがありすぎますね。
ここで大事なのは、積みが「多すぎる」から問題なのではなく、「使う・進める・完成させる」という流れが詰まっていることが問題だという点です。
つまり整理の目的は、数を減らすことではなく、この流れをもう一度回るように手直しすることとも言えます。
同時に大事なのが、この流れを安定させるための物理的なルールとして部屋の棚の容量を上限にするという考え方です。
コレクションを置く棚やケースは、単なる収納ではなく、自分のホビー環境のキャパシィそのものです。そこに収まる量だけが、今の自分が無理なく回せる軍勢の数になります。
新しいものを置きたいなら、どれかを保管場所に移す。それだけで、「作る・遊ぶ・戻す」という循環が保たれます。収納を増やして対応しようとしてもだめらしいですね。
積みをなくすのではなく、積みを待機状態に戻す。完成品を減らすのではなく、触れる場所と保管する場所を分ける。ウォーハンマーの整理とは、コレクションを削る作業ではなく、コレクションがちゃんと動く環境を作り直す作業なのです。いやあ良いことを言っていますね(by海外ニキです
まとめ
ここまでいろいろと理屈を並べてきましたが、結局のところ言いたいことはひとつだけです。ウォーハンマーの整理はやり方を考えていく必要があると思います。
全部を一度見える化し、用途で分け、好きと使っているを切り離して考える。積みを意志の問題ではなく構造の問題として捉え、棚の容量という現実的な上限の中で必要なものをどこに置くか、と設計し直す。つまりやっていることは断捨離ではなく、ホビーとしての再編です。あくまで今回のウォーハンマーの整理の話はそういうものです。
正直な話、元々のこんまりメソッドなどを考えると捨てるとか手放すという選択肢はもちろんある程度あるんですが、このあたりは私は推奨するのはやめておきます。残しておいて何十年経ってから楽しそうにされている趣味人もたくさんしっていますからね。そのあたりは最後の手段として自身の判断で。
と。そんな立派なことを言っているレコン・ギス田の部屋は、現時点ではまだです。まだというか、ぶっちゃけ2024年末から終わってません。
いや今年こそはと思って本読んだりネット調べてたんですがね。もうね。時間が足りません。冬休みは24日からにするべきですよ。
つまりウォーハンマーの整理をするにはね。日本の法律を変えないと行けないと。それをみなさんには伝えたかった。今回の隠された意図はそこにありました。
そんなわけで、いい感じに話が散らかってきたところで今日はここまで。
ウォーハンマー大掃除が終わらなかった同志のみなさんにとっても何か少しでも参考になれば幸いです。
今年もウォーハンマーは続きます。よろしくね。
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