最終更新日:2024/12/11 編集:レコン・ギス田

どうも、服を着ないと寒い季節になってきましたね。皆さんも流石に着ていますかね?レコン・ギス田です(沖縄ならまだいけるか……?)
今回はバトルレポート!というかその前後のプラスアルファをメインにした記事になります。
以前本サイトで紹介したスケイヴンのバトルトームについて。皆さん覚えてらっしゃるでしょうか。
ここで色々と本の構成についてあれこれ書いたんですが、最後らへんにある栄光への道について、スケイヴンヒーローを作ろう!という内容について触れました。
それを実際に作って遊んだというお話になります。本のネタバレになるのでざっくりですが、どう作ったか&どう遊べたかというお話になります。
はじめに 遊ぶ&ビルドするまで
記事を書いたちょっと後に、実は連休のゲーム予定が一つ飛んでしまいました。それ自体は残念ではあったんですが、そうなったら別のゲームで遊べるやんというのが都内住みの良い所。記事にもしたし、ということでオリヒーローを作ろう、と思いました。
そこでAOSのナラティブゲームといえば、という事でテノンさんに声をかけたという次第です(半年程二人で遊んだ)。オリヒーローで遊ぶか!という声がけをした所、翌日には未所持だったバトルトームを購入&ヒーロー一体を仕上げてくれました。人生のスピード感よ!
キャラ愛が深いテノンさんらしく、背景の設定も作りつつ仕上げてくれました。小さくい体に細い腕、そこにゴツいメカというスクリール族らしいめちゃパンクなデザインです。
私の方は特に写真はなかったんですが、TheOldWorldsでブレトニア騎士にハマっているので、ナイトのビッツを使った騎士キャラを作ることにしました。

ノウビースト騎乗のクロウロードを元にしています。スケイブンタイドやスピアヘッドでお馴染みですね。名前は高貴な感じにしたいのでネズモンド卿と名付けました(我ながらええセンス)。
元のデザインが良いんですが、ナイトランスと盾があるとやはり締まりますね。他にもメットなどをいじるか悩みましたが、これだけでもシルエットや印象が変わったので良しとしました。
ウォースクロールについて
そしてウォースクロールについて!これはオリヒーローには基本的なスクロールがあります。そこに自由に使えるDPというポイントを付与されるわけですね。
スケイヴンだと150,250,350ptのヒーローが作れまして、それぞれにDPは10~50程もらえます。今回は最小の150ptなんで10DP程もらえます。
ということで早速氏族を選択。テノンさんはスクリール族、ということで私は別のにしようということでヴァーミヌス族にしました。クランラット、ストームヴァーミンにバフを与えます。スクロール族だとスクリール・ユニットに対してのバフですね。

そこから残り6DPをどう割り振るか、というところなんですが実は欠点を追加するとDPがもらえるというルールもあります。私の方は退却すると確保力が……というスケイブンらしい小技を使えなくしました。騎士に退却はねえ。
そこから私の方だと騎乗ユニットに変更して、移動力や傷をゲットします。ノウさんビーストですね。あとはダメージ数とかをアップさせて完成!

テノンさんの方はここで武器オプションのドゥームロケットも獲得しています。当たって出目が良ければ強い武器です😂(ギャンブラーやなあ)。そこから余ったDPでパラメータを強化したら完成です。
どうですか、簡単でしょう。みなさんもオリヒーローを作りたくなってきたんじゃないでしょうか。
いや、重要なのは使い心地ですよね。ということであっという間に対戦当日です。
対戦まで

ナラティブバトル用のバトルプランからD6、場所はウォーハンマーストア池袋さんでお借りして準備完了!向こうはゴツいのばっかりでこっちはちっこいのがわらわら。対象的な編成になりました。
お互い気合を入れていざ出陣!ということで遊びました。
要約としてはポストの通りですが、もう少し詳しく書くと。
序盤の射撃はくらいつつも、ヴァーミヌス族は死んでも後で何体か返ってくる、という厄介な特性があるのでそれで再集結をして被害を最小限に抑えました。意外と相性が良かった。また突撃に相手が失敗したので、そこですかさず歩兵が突撃できたのも大きかったですね。

※何気にクランラットのモデルは3世代くらい入り乱れています。ネズモンド家は歴史ある名家なんでね……。
そして肝心のオリヒーロー二人については……どっちも攻撃を外しまくって終盤までいいとこなしでした(笑)ただテノンさんはやはりキャラを大事にしているのか、そこまで逃げるんか、というぐらいこちらの接近に対してダッシュでボマード2世を逃していたのはほっこりしました。スケイヴンだしな……🌞
そんなこんなで歩兵を敵のエリートと、騎兵やエリートで敵の遠距離舞台を抑えて、何とかこちらが優勢に持っていきました。私のヒーローは再集結の数を増やす、というものだったので意図せず遠距離攻撃の相手には相性が良かったようです。ほえーそうなんだー、
なおそんな具合で楽しく遊びましたが、お相手の方でもちゃんとストーリー形式にもしてくれています。いやあ遊んですぐですから、このエネルギーは本当に素晴らしい。
殺伐とした世界観のウォーハンマーですが、作者のお人柄でちょっとコミカルな所が文章に出てるので、スケイヴンの話としてもなにげにぴったりです。
まとめ
ということでオリヒーロー対決でございました。今回はどっちもオリヒーローの使い勝手がよく分かってない&やりたいことだけはある、という分かりやすいコンセプトで遊べまして、大満足の一戦でした。
残念な所も込めて笑ってゲームができたので何よりでした。AOSもつきつめていけば戦術や戦略、マッチプレイでの動きなど色々とできるんでしょうがこれはこれで楽しいもので。競技性とはちょっと違いますが、ご興味ある方は触れていただけると幸いです。
年が明けたらさらなるオリヒーロー対決も予定していますので、乞うご期待。
ではまた!(というかテノンさんのツイートがほぼ大半じゃねえかこの記事……!?)
(写真撮影:テノン&レコン・ギス田)