最終更新日:2023/07/06 編者:のう
この記事では、「そもそもウォークライ(WARCRY)って何?」という方へ向けた案内を行います。
■概要:ミニチュアを使用した小規模対戦ゲーム
ウォークライとは、英国のGames Workshop発の数あるミニチュアゲームの内の1つです。
シタデルミニチュアと呼ばれるミニチュアを持ち寄り、対戦相手と勝敗を競い合います。ゲーム内においても、距離の計測に定規(ルーラー)やメジャーを使用し、攻撃の成否をはじめとした多くの判定にダイスを振るといった、所謂アナログゲームの1種です。
勝利のための条件はゲームのたびに代わり、特定の敵を倒すこと、財宝を運搬すること、戦場における目標地点を確保することなど、多岐にわたります。
どのような世界観での戦いを描いているのかについては、下記の記事でも紹介しています。
また、日本語の公式ページでも概要や世界観を知ることができます。
Games Workshop製ゲームにおける、ウォークライの主な特徴は下記の3つです。
≪少ないミニチュアで遊べる!≫
10体前後のミニチュア(ウォーバンドと呼ばれるチーム)を持ち寄ればゲームを始めることができます。
ミニチュアの作成から運搬まで、ゲームを遊ぶ上での準備段階がGames Workshop製ゲームの中でも簡単な部類です。
≪小さなスペースで遊べる!≫
ゲームに必要なスペースは、22mv×30mv(約55.9cm×76.2cm×)+道具を置けるちょっとしたスペース。
テーブル1つあれば、その上に戦場を広げることができます。
≪短い時間で遊べる!≫
1ゲームにかかる時間は、おおよそ1時間~1時間30分ほどです。
平日のちょっとした空き時間で1戦だけ遊ぶもよし、休日に多くのゲームを堪能するもよし。遊ぶ時間を捻出しやすいゲームです。
あらゆる要素がコンパクトにまとめられているので、初めてミニチュアゲームに触れるという方でも比較的手を出しやすいゲームです。
■いくつものプレイルール
ウォークライでは主に、下記3種類のプレイルールを楽しむことができます。
≪オープンプレイ≫
1戦だけ戦い決着をつける、最もオーソドックスなルールです。
1対1でのゲーム以外にも、3人以上で遊べるルールも含まれています。
決死の連合軍:複数のプレイヤーが2チームに分かれてのバトル。
勝利と裏切り:複数のプレイヤーによるバトルロワイアル。
≪マッチプレイ≫
バトルプランの中から、可能な限り公平なもので構成されたルールでのゲームです。
プレイヤー同士の戦術的な腕を競い合いたい場合に適しています。
≪ナラティブプレイ≫
何回ものゲームを通じて、自身のチーム(ウォーバンド)を強化していくルールです。
新たなメンバーを加えていく、ゲーム中で使用可能な強力な武器や能力を手に入れる、拠点をより良いものにしていく、といった成長要素を楽しむことができます。
こちらの記事で少しでもウォークライというゲームへ興味を持っていただけたら、当サイトの各ページにも足を運んでみてください。
※本記事の画像データ参照先(Warhammer Community)