販売商品解説:ナイトメア・クエスト

  ④販売商品解説

最終更新日:2023/10/04  編集:レコン・ギス田

このページではウォークライのボックスセット、ナイトメア・クエストについて解説します。

概要

本セットは2023年10/23現在公式HPでの販売が停止されていますので、今後手に入れられる方は小売店やその他の経路を通じて本セットを購入されることになると思います。その際の一助として内容物を記録しておきます(また今後の販売商品との比較対照として)。

まずこのセットについてはスターターセットとは異なり、あくまで拡張セットになります。このセット単体でも遊ぶことはできますが、基本的なルールを確認するためにコアルールは忘れずにご準備下さい。

写真の完成図の通り、中にはマット、テレイン、バトルプランカード一式(特殊地形、配置、勝利条件、特殊条件)といった戦場構築用のセットが同梱されています。またウォークライ専用のウォーバンドが2陣営と、そのファイターカード一式。他にもテレインやウォーバンドの設定およびこれらを使った専用のゲームを遊ぶためのキャンペーンルール等が記載されたキャンペーンブックが同梱されています。

※なおハートオブガウル以降に発売された、サンダードフェイトブラッドハント、そしてナイトメア・クエストは書いてある内容やミニチュアは違いますが、基本的には全部同じ構成です。そのため今後上記セットを見つけられた方へのご参考としてご活用ください。

内容物:ウォーバンド・テレインについて

以降は内容物について実際の写真を交えて記録します。早速中に入っているミニチュアから。クエスター・ソウルスウォーンについて。

クエスター・ソウルスウォーンは全部で6体分のミニチュアが入っていますが、画像1枚目のランナーだと3体までしかつくれません。実は全く同じものが2つ分入っており、ここから6体を作る形になります(ベースももちろん6体分になります)。

しかし作れるファイターの種類は7つ。カードも7種類あります。色々選べてありがたい反面全部作るには……といういやらしい狙いもばっちり透けてきますね。とはいえパーツの種類、武器や小物が多いのでキットバッシュには丁度いい塩梅です(私は余っているスターターセットのストームキャストを素体に改造して全種類を作りました。ご参考まで)。しかし武器や顔が沢山あるというのはやはり良いですね。もう一個ぐらい欲しくなります。

続いてはロイヤル・ビーストフレイヤー。

こちらは完全に新規のランナーが一つ分。これで10体分つくれます。こちらも武器や顔など複数ありますが能力値はいずれも同じですので、好きな方を選びましょう。フレッシュイーター系はかなり古い造形も多いですが、新しいだけあって躍動感のある造形が目を楽しませてくれます。

そしてここからはテレイン。まずはピラミッド!こちらも上記画像のランナーが2セット入っており、丁度半分ずつを組み立てる形でピラミッドが作れる様になっています。接着は必要ですが壁面は噛み合わせる形でピラミッドを組み立てる事が出来るため、輸送を考えるとどこまで接着するかは考えてみても良いかも知れません。※私は上部を除いて4つにバラせる形にしました。

そして残るテレインについて。

訓練されたウォークライプレイヤーならもうお気づきでしょう。こちらのランナー3枚はハートオブガウルと全く同じものになっています(3枚目は他の2セットにも入っていますので常連ですが)。
なのでもし本セットを使って遊ぶ事を考える場合は、ピラミッドだけ組み立ててハートオブガウルのセットを準備すれば、そのまま専用ルールで遊ぶことができます。やったぜ!

内容物:書籍・カード・ボード等について

そして専用ルール掲載の本について。

この通りカバーで入った状態で同梱されています。中身としては前半がウォークライの設定、ナールウッドの設定、そして各ウォーバンドの設定と対決用ルール、と内容物を使って遊ぶための一通りのルールが入っています。各ファイターのデータはカードでも確認できますが、同梱の2ウォーバンドで遊ぶ場合のキャンペーンルール(クエスト等)について確認するにはこちらの本を参照する必要があるので注意が必要です。

と、話の後先になりましたが残るはファイターカードバトルプランカード、説明書にマットです。

カード情報はぼかしを入れましたが、ファイターカード、バトルプランカード等一式がこの中に入っています。

説明書はないとナールウッドの木を作る時に地獄みたいな組み立てで苦しむことになるので必ず大事に取っておきましょう(経験者)

ということで簡単に内容物の説明でした。ウォーハンマーのセットはとにかく内容が豪華で値段が張る分生産数も限られているのですが、もし琴線にふれる物があれば是非お手元においておくことをおすすめします。以上、ナイトメア・クエストの紹介でした!

※本記事の画像データ参照先(WarhammerCommunity+本人撮影)

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